遍路22日目 12月6日
朝6時50分起床。6時前には起きて7時ころには出発するつもりが、アラームの設定はずれたままになってた。
朝飯を食べて、出発の準備。
今日はどこまで行けるか、明石寺まで打って宇和町までだとあまり距離が稼げないから、大洲市の市街地までいきたいところ。まだ宿はとっていない。
遍路宿もやいを出発したのが7時50分。
朝早い時間はだいぶ気温も低くて手が冷たいので、手袋を着用。
龍光寺へ向かいます。
龍光寺まで2キロぐらい手前のところ、田んぼの中を通るところで、前の方向に見える高い山のうえが白くなり雪景色。昨日の寒さで山は積もったようだ。
たしかに昨日はやたら寒かったからな。
今日も寒いけど、昨日よりは体感でマシかな。
龍光寺に9時15分到着。
今日は歩く調子が良い気がする。
お参りをすませて、納経。
9時35分出発。
次の仏木寺までは歩きで2.6キロと近い。
龍光寺からお墓のなかを通る遍路道をあがり、山道を少し歩いて、車道へ出る。
あっという間に仏木寺へ到着。
10時15分 仏木寺到着。
お参りして、納経。
境内のなかには七福神の像もあった。
10時35分 仏木寺 出発。
明石寺までとりあえず休まずに頑張っていって、そのときの時間をみて、大洲市までいくか考えることにした。
少し急ぎ足で歩く。
歯長峠。久しぶりにがっつり山道を歩いた。
途中で会ったトレッキングポールを二本持ちながらの遍路さんが山道で前を行っていたので、その人のペースに合わせるように山道を駆け下りた。
それがなかなかいいペースメーカーになって助かった。
アスファルトの道路に戻ったあともじぶんでペースをうまく保てた。
13時00分 明石寺到着
けっこう早く到着できた。
本堂へお参りをし、大師堂をお参りし終えたとき、本堂前に大人数の団体さんがいる。
まさか??と思いつつも納経所へいくと、
案の定、ツアーのスタッフが団体の人数分の納経帳と白衣、掛け軸などまとめて納経してもらってた。
しょうがないので後ろに並んで待つことに。
約10分強は待っただろう。
今日は大洲まで行きたいから、早くしてくれ!と心のなかで叫んでいた。がまあそれも仕方ない。
やっと自分の番が来て、納経。
13時45分 明石寺 出発。
明石寺から歩き遍路道で山のなかをすすみ、56号の方面へ出た。
松屋旅館の前を通過。
昼ご飯がまだだったので、56号を歩き、ローソンへ。
おにぎり二個と安くなっていた焼き鳥を購入。ここはイートインがないのでローソンの前で立ちながらいただく。
すると、クルマから降りたおばちゃんがお接待ということで、ミカン2個いただいた。
ありがとうございます。
連日お接待いただいて本当感謝。ありがたく食べさせてもらいます!!
ご飯食べ終えて、大洲へ向かうことを決めて、大洲市のドミトリー素泊まり2800円と安い城町ゲストハウスへ電話してみる。
電話でない。
もう一度電話。
やっぱり電話出ない。
諦めて宇和パークホテルにするかなと思いながら56号を歩いてすすんでいく。
宇和パークホテル近くのセブンにトイレ利用で立ち寄る。
まだ14時30分ころ。
今日はそれほど疲れていなくて、歩きの調子も良いので、とりあえず大洲市の市街地を目指すことに。
大洲市の市街地を目指して歩き出す。
サークルKでオレンジジュース95円を購入し、飲む。
すぐ出発する。
歩いていく。
途中長いトンネル。歩道幅がせまくて、クルマとの距離が少し近い。
トンネルを抜けるとくだりになった。くだりをうまく利用して、少し早歩きにしてペースをあげる。
そうしないと到着予定時間が18時30分だから、急ぎ足でおりていく。
ずっと歩き続けて、なんとか18時ころには大洲市の市街地へ到着。
さて、宿はどうするか。
城町ゲストハウスにもう一度電話するも応答無し。
ビジネスホテルオータは素泊まり5400円か、そのほかのビジネスホテルも5200円ぐらい。うーん。どうしよう。
とりあえずセブンまで歩いていき、そこで考えよう。
セブンに入って、ホットコーヒー100円を買って、休憩スペースで飲みながら考える。
いろいろ調べたら、ときわ旅館素泊まり4300円がでてきた。
ここにしよう!早速電話で予約。宿泊オッケー!
セブンで晩飯と朝飯の二食分買って、ときわ旅館へ向かう。
19時ころときわ旅館到着。
受付を済ませて、4300円前金で支払う。
風呂に入って、飯を食って、明日の宿をたちばな旅館、明後日の宿を一里木へ予約して本日は終了。
〈歩行距離〉
約41キロ
〈宿泊先情報〉
◯ときわ旅館
素泊まり4300円
洗濯乾燥はお接待で旅館の方がしてくれる。